Ranked #1
3.経済学者の反論(非現実的だが)
3.経済学者の反論(非現実的だが)
少し金融の知識のある人は1回目、2回目の年金の解説を「経済を知らない馬鹿な奴だ」と笑うだろう。「お金をそのまま金庫にしまっておく人がいるものか。「運用」というのがあるんだ」と言うだろう。確かに年金を取り扱う機関、たとえば社会保険庁に「資金運... Read more
22 May 2014
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11mins
Ranked #2
4.どのぐらいなくなったのか?
4.どのぐらいなくなったのか?
私たちが収めた年金がどのぐらいなくなったのかという計算がいろいろされているが、国民が収めた公的年金の積立額総額は数字が発表されていないが、今、(形式的に)残っているといわれているのが、国民年金関係で10兆円、厚生年金で150兆円とされている... Read more
22 May 2014
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10mins
Ranked #3
9.強制徴収と不正使用
9.強制徴収と不正使用
規模は小さいが、もう一つ、新しい年金制度を始める前に、改善しておかなければならないことがある。それはこの4月から始まる国民年金の「滞納者」に対する「強制徴収」である。これまでのこのシリーズで書いてきたように、1)年金制度は最初から厚生省が使... Read more
22 May 2014
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9mins
Ranked #4
8.新しい年金システムを始める前に実施しておかなければならないこと
8.新しい年金システムを始める前に実施しておかなければならないこと
かくして1960年から始まった日本の年金制度は、その大半を厚生省などの食い物になって終わった。もちろん政府には「税金」とか「赤字国債」という奥の手があるから、「国民から借金して国民に年金を払う」ということができるから、国民は大損をするけれど... Read more
22 May 2014
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8mins
Ranked #5
7.トリックに加担した人たち
7.トリックに加担した人たち
最初から年金の崩壊が予定され、予定通りに国民の年金の大半を使い、いよいよ国民を誤魔化す方法も厚生省の中で十分に議論されたに相違ない。なにしろ、事実がそのままばれれば厚生省の解体にもつながるような重大なことだからだ。作戦は2つ、年金自体の問題... Read more
22 May 2014
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7mins