概念の脈動性を活写する
概念の脈動性を活写する
入不二基義さんは、青山学院大学で哲学を教えている。自身の思考は日々、ワープロソフトから描画ソフトまで様々なアプリケーションを駆使して記録する。論文執筆時には、集中して、一挙に書き上げる。そうして蓄積された入不二哲学は、複数の概念の動きを捉え... Read more
11 Oct 2021
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1hr 9mins
闇を浮遊する視点から物語を紡ぐ
闇を浮遊する視点から物語を紡ぐ
清水将吾さんは、大学講師として働く傍ら、東京を中心とした様々な場所で哲学カフェの進行役を務めている。「傍ら…」といっても、清水さんの場合、一方が本業で一方が副業というわけではなさそうだ。「哲学的な謎について人と対話する」ことを中心に据えて、... Read more
11 Aug 2020
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49mins
手話で因果論を解体する
手話で因果論を解体する
高山守さんは、東京大学で哲学を教えていた。2013年に同大を定年退職した後、社会活動への関心もあり地元の手話講習会に通い始めた。生まれは東京の江戸川区小岩。高校時代の倫理の授業では、教員に敵対心を抱かせるほど「物事の根本を掴まなければ気がす... Read more
25 Aug 2017
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36mins
第2回現代哲学ラボ音源公開!永井均の哲学の賑やかさと密やかさ
第2回現代哲学ラボ音源公開!永井均の哲学の賑やかさと密やかさ
2015年12月12日にホテル&レジデンス六本木で開催された「永井均氏に聴く:哲学の賑やかさと密やかさ」では、永井均氏をゲストにお迎えしました。「現代哲学ラボ」第2号は、この時に収録した音源をテキストとして再現し、図表と脚注により、詳細な解... Read more
15 Feb 2016
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1hr 5mins
芙蓉の花と存在の一義性
芙蓉の花と存在の一義性
山内志朗さんは、慶應義塾大学で哲学を教えている。生まれは山形県。奈良時代に始まったとされる山岳宗教に修験道があるが、その行者である山伏たちが修行した山々のふもとに育った。山中で厳しい修行を行う山伏は明治期に廃業を余儀なくされ、今では体験修行... Read more
2 Feb 2016
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1hr 10mins
不随意な身体のリアリティ
不随意な身体のリアリティ
森岡正博さんは、早稲田大学で哲学を教えている。2015年の春、27年ぶりに関西から関東に戻ってきたばかりだ。7月最後の土曜、首都高速が頭上を走る通りに面した都内のホテルで開催された「現代哲学ラボ」で、話を伺った。 The post 不随意な... Read more
23 Jan 2016
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1hr
音楽と哲学で生きる方向を見定める
音楽と哲学で生きる方向を見定める
風間コレヒコさんは、週の3日を障害者の自宅介助員として働き、残りの時間をミュージシャンとして活動している。高校時代に、地元の福岡で見たアンダーグラウンド・バンド「人間」のライブに衝撃を受け、直後に友人3人でバンドを結成。ノイズやパンクを織り... Read more
17 Feb 2015
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53mins
なぜ子ども時代の問いを持ち続けられたのか
なぜ子ども時代の問いを持ち続けられたのか
永井均さんは日本大学で哲学を教えている。哲学好きな読者ならば知らない人はいない、現代の日本の哲学を牽引してきた哲学者の一人だ。34歳で『〈私〉のメタフィジックス』を上梓してから、平均して年に一冊の著作を発表し続けている。難解でとっつきにくい... Read more
31 Aug 2014
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49mins
「あいだ」と〈私〉をつなぐ西田幾多郎の「場所」
「あいだ」と〈私〉をつなぐ西田幾多郎の「場所」
木村敏さんは、長年にわたり、精神的な病の診断にまつわる哲学的論考の執筆活動を精力的に続けて来られた。ご専門の精神病理学の分野ではもちろんのこと、2003年に『木村敏著作集第7巻』で和辻哲郎文化賞を受賞されたことからわかるように、哲学の分野で... Read more
29 Aug 2014
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48mins
防災道徳の授業で子ども達の行動する力を養いたい
防災道徳の授業で子ども達の行動する力を養いたい
藤井基貴さんは、静岡大学教育学部で防災教育に取り組んでいる。 大学時代、カント研究に従事していた藤井さんは、静岡大学への着任をきっかけに道徳教育に携わるようになった。大学で学んだカント哲学と、義務教育のなかの既存の道徳教育には乖離があるよう... Read more
29 May 2014
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29mins